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12月16日 くだらない話だがまじめな話 はるなの美しさについて

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 私が独身で、夜のお店にもし彼女のような人がいたら、ぞっこんで狂ってしっていたに違いない(笑)
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互いに相容れない関係にこそ調和を感じてしまいます。
なんとも言えないアンバランスの影を背負っている美しさ、微妙なバランス感覚。
あるいは、異常さの中にあって目立たない正常さ。
非日常の中に埋もれた常識 あるいはその逆。
あってはならない危険な香り。
自分にブレーキをかければかけるほど、のめり込んでしまう何か?
自分を納得させようとしてもなかなか、スッキリしない何か?
男性の顔の中に、女性の部分を発見したり
またはその逆で、女性らしい顔の中にみつける男性らしさなどなど。
              ・
建築の世界でもわざとシンメトリーを崩す事でより一層、シンメトリー感が強調されるという手法があります。あのギリシャのパルテノンだって柱が若干、内側に倒れていて、それでやっとまっすぐ建っているように見えるのです。つまり目の補正力を考えて作られています。  
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私が、椿姫やはるなが美しいと感じる理由は・・・・(デザイン学上の考えで解釈すると)
(はるなの方が解りやすいが)顔の大きさや、足のガニ股や、声のずぶとさや、男性的な部分が強くのこっているように思えます。
つまり女性の中に残る男性的要素が強いがゆえに、よりいっそう女性らしさも強調されるのではないか?と思う訳です(笑)。
生物学の進化する過程では中性に近づくという説もあります。
デザインする時でも、よく二項対立、を考えます。女性のヌード写真だって、よく岩肌を背景に写したのがあります。その方が、ゴツゴツした岩肌との比較視で、おしりや体がやわらかく見えたりするものです。安藤忠雄の幾何学形態のコンクリート打ち放し建築も自然の中にあったほうが、自然との対比で引き立ちます。
その極端な事例が、きれいな女性とそうでもない女性(世間ではブスと言う)が一緒にいると、そのどちらも強調されてしまう(笑)。これは良いたとえとは言えませんが・・・。
夫婦も兄弟もたいがい仲が良いのは、お互い正反対だからではないでしょうか?
この話は長くなりますのでまた 「続く」 ということにしましょう(笑)。
by sogatoru | 2008-12-16 19:00 | 独り言
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