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4月9日 今日現場定例で監督のS君がキレた・・・。(困)


現場定例会議とは、毎週、監督と設計(と時々お客様)が打ち合わせして、問題点を解決することだ。
しかしこの現場(どこでも今は同じだろうが)は時間がない、人がいない、お金がない、ないないづくしの3拍子そろったお手本ともいえる問題現場。笑 今あるのはファイトだけだ。笑
「毎朝7時には現場に来てるし、夜は施工図チェックで毎夜10時まで仕事をこなすし。もう限界ですヨ。」たしかに大変な状況であることは理解できる。残業したって休日出勤したって給料が増えるわけではないし(確かに日曜しか休めていない)、携帯電話料金も自分持ち、10時まで仕事したって夜食代も自分持ち、たまに行くストレス発散の飲み代も個人負担、全くオーナーはそこらへんの理解がないとグチをこぼす、もっと人(従業員)への理解と優しさがほしいと言う、社長が建築屋でなく不動産屋だから・・・物造りへの理解がない(困)。先輩方はみんな高齢で7時には帰ってしまうし、自分一人でその重い責任と闘っている。不満材料は増える一方。なんとかモチベーションを下げないで張り切ってほしいものである。
私に出来ることは少しでも、早く図面チェックしてあげて仕様を決めること。そして飲んであげて、話を聞いてあげること。ついに夕方ラーメン屋でS君がキレました。私が御馳走したにも関わらず、笑。 
しかし、キレルわりには、私には彼が今一番いきいきと輝いているように見えました。昔のS君を知っているからそう思うのだが・・・。うるさい上司も今はいない。全部自分一人で現場を運営している。完璧に任されている。今はS君に頼るしかない現場。こんなに信用され頼られたことは今まで一度もなかった筈(失礼)。今一番光っているように見えた。会社員時代の自分に対する評価がどうのこうの?そんなつまらない退屈な理由で不愉快な思いをしてきたサラリーマン時代に比べたら今はとってもやりがいがある筈。笑 この不況の折だからこそ働く幸せ感を感じることが出来るのではないだろうか?
by sogatoru | 2009-04-09 22:06
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