カテゴリ:独り言( 130 )

カンボジアの悲劇

カンボジアに行ってきました
まずはじめに 伝えたいことからはじめます
アンコールワットは一度は見ておかないといけない遺跡だと思います。
しかし、それ以上に、たったの40年前には内戦があり300万人も無くなった悲劇の国です
その現実もしっかり見ておかないといけません
旅行の最終日に残酷なトールスレーンとキリングフィールドを見学をしたおかげで、頭の中のすべてが、頭蓋骨でいっぱいになってしまった
少し暗くなった5時頃までいたものだから、熱いプノンペンにもかかわらず、寒気のする見学になった
これだけの頭蓋骨はもちろんはじめて見たし、本物の拷問の機械も初めて見た
シュムリアップのキリングフィールドとは比べ物にならないほど、プノンペンのものは、レベルが違ったし、吐き気すら感じるむごたらしさに、人間不信になるくらいだった
同じ人間の所業とは思えない
拷問した側の人の中にはまだ健在な方もいるわけだし、殺された家族と拷問した人間が同じ空間で今を生きているのが信じられない
生生しすぎる
まずトールスレーン(もともとは学校)
d0153211_17265792.jpg

ここにのせた写真は、拷問部屋で壁に飾っている写真は、ここで現実に殺された人間の死骸が写っている
d0153211_17273065.jpg
d0153211_1727443.jpg
d0153211_1728869.jpg

水ぜめの拷問の機械とその様子を描いた画 木のやぐらは人を逆さつりにし、亀の中には糞尿が入っていた 

キリングフィールドでは
d0153211_17283290.jpg

遺骨が掘られた たくさんの穴
d0153211_17285169.jpg

赤ちゃんの足を持って頭を打ち付けて殺した木
d0153211_1729965.jpg
d0153211_17292029.jpg

遺骨のほんの一部と、その殺害に使用した原始的な道具

私が高校生の頃、むごい現実がここで起きていた証拠を目の当たりにし、背筋が凍ります。

今、北朝鮮との緊迫した事態が続いているが、平和のありがたみをかみ締めています
[PR]
by sogatoru | 2017-05-08 17:29 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

建築視察ツアー第2陣も無事到着

建築視察ツアー第2陣も無事到着
d0153211_13421589.jpg

d0153211_13422817.jpg
d0153211_13441761.jpg

しかし残念なことに日本に帰ってきたとたん私は花粉症でダウンです
花粉の飛ばないフランスがうらやましいかぎりです
空の青さも、まるで日本と違っていました
子供の頃に見た青空が、フランスにはありました
フランスの空は最高にきれいでしたが、床は汚なかった。
犬の糞を何度、踏んでしまったことか!
綺麗な女性が、靴底の糞を拭いている光景も絵になりますが、においは消せません
今回コルビジェの建築視察が中心だったのですが、22年前に行ったコルビジェツアーの時と比べると、
やはり各建物の老朽化はかなり進んでいました
地震がないのが唯一の救いです
そして、なぜかスケールを小さく感じてしまうのはなぜでしょう。
やはり30代前半の時と違い、きっと私の感性が鈍ってしまったのでしょう
90年近くも経っている住宅建築があり、それを未だに、わざわざ日本(世界)から見学に行くツアーがある。
そのこと自体、驚きです。コルビジェは偉大な巨匠です
22年前のツアーの時、最終日下痢で行けなかった場所、世界初と言われる、鉄筋コンクリート造の建物、オーギュストペレのフランクリン街のアパートにも立ち寄ることもできました。
装飾的で、美しく華があります。100年以上も経過しているのに、今なお健在で、大切に使われているのが長持ちの理由でしょう
d0153211_13415520.jpg

完成したとたん、時間とともに価値の下がる日本の価値観とは比べ物になりません
古くて、歴史のある建物のほうが重要、貴重とされる文化に敬意です
しかもルーブルやオルセーでは、世界の貴重な美術品が手の届く距離で、身近で鑑賞できます
d0153211_13425441.jpg

オルセーのギュスターブクールベの絵画「世界の起源」では、同行の若いメンバーが興奮してしまい、困りました 笑  
d0153211_1692542.jpg

上野の美術館で鑑賞するのとは大違いです。そのあたりも芸術に対する考えの違いです、常に身近に芸術を感じることの出来る国です
d0153211_134441100.jpg
d0153211_13493960.jpg

やはり戦勝国の強みですね

d0153211_13495171.jpg
d0153211_13512982.jpg

[PR]
by sogatoru | 2017-03-18 13:45 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

六本木ホテルPJ いよいよ始まる

d0153211_134646100.png

「投資は戦、お金は兵隊」
これは、今、当社が設計中の建物のオーナーである,野﨑義雄さんの本「サラリーマンでも1億円貯蓄できる不動産投資法」の中の言葉です  クライアントの著書なので当然読まなきゃ、と思いすぐに買いました。
20代からの不動産投資を薦めている著書です
他の人とは違ったリスクを背負うからこそ、 大きなリターンを得ることが可能になる
人と同じことをするのはラクな道ですが、あえて苦難の道を選べば老後は安泰だ。
まずは貯金をして、無借金で、アパートを持つ夢をかなえることが前提です。しかし
かなり修行僧のような質素倹約な生活を続けないとなかなか1500万円ものお金は貯まりません
その段階で、気がめいってしまい、私には無理だと諦めました。
株やFXに頼らず、こつこつ貯めることをお薦めしています。
しかしマイホームも欲しいし、自動車も欲しいし、美味しいものも食べたいし、旅行へも行きたいし、良い服も着たいし、やはり煩悩が.・・・・・・捨て切れません。
d0153211_1347769.jpg

ところで、設計中の案件は無事、確認が下りて、そろそろ着工します
六本木という最高の立地での、ハイレベルなホテル。いよいよ戦の始まりである
[PR]
by sogatoru | 2017-03-02 13:47 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

夏見3完成!精神的に大変だった案件もようやく終わりました

d0153211_1834516.jpg

d0153211_18341798.jpg

d0153211_18342949.jpg

近隣でもめて、最終的には、市役所の調停、あっせんまで進み、さらに裁判にまで発展した案件です
私の仕事の中で、一生「調停、あっせんにまでいった建物」として記憶に残ることでしょう

それでも、そんなことに負けずにデザインだけは、挑戦的に、元気に納めました
普通ならへこんでしまう精神状態ですが、社会的生産品を残す使命感から、馬力をあげて、こん身の力をふるって、がんばりました
近隣の方に、疎まれて、それでも、この建物を世に送り出す責任がある。
自分がやらなくても、誰かがやります
なら、せめても、私の手で!

弁護士を入れての話し合いでは、
説明してもわかっていただけない、いや理解はしても、わかってもらえない、承諾してもらえない
つまり悲しい事に、平行線をたどる話がいかに現実的には多いことか?
近隣の方も、裁判になっても、結局、何も変わらなかったとしたら、絶望感しか残らないだろうし、それでも戦った達成感くらいはあるのだろうか?
両方が、ともに、精神的に、すり減らすだけの結果に終わる裁判。
私も、市が用意してくれた弁護士から「潜脱的設計」と揶揄された。これはのちに名誉な言葉にすり代えて理解することにしたが、都市部で暮らす家が、敷地に対し余裕で建てられるわけがない。
みんな、ぎゅうぎゅう詰めな設計の家ばかりである。お互い様なのです。
皆さん、斜線制限を駆使し、ケンペイ、容積、ギリギリで建てています。
しかし、共同住宅だけは、それではいけないと近隣の方は言う。
我慢する変わりに、せめても
目隠しフェンスをつけて!、カーブミラーをつけて!
もちろん住宅に比べたら、多少大きい建物なので、負担できる限りのことはしたつもりです
それでも、ご納得されたわけではありません
将来、少しでも、理解していただける手段は、やはり、第三者からみても、いい建築といわれるような、そんな建築を残すことしかない
それが我々に出来ること。
「出会うこと・表現すること・良く在ること」
建築家・ルイスカーンの言葉が身にしみる
[PR]
by sogatoru | 2017-02-10 18:34 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

今年は新しい家族が増えました。と言っても子犬です。

d0153211_11483510.jpg

健康のために、この1カ月間ほど、毎朝6時に起きて、散歩している
名目は犬の散歩ですが、私自身の健康のための散歩も重要な目的のひとつです
毎日の通勤が車なのでついに足腰が弱ってしまい、ぎっくり腰になってしまったのがきっかけです  
一回につき、5000歩は歩いています
朝夜2回で一万歩が目標です
小犬はポメラニアンです  3匹目になります
まだ子犬なため、それほど歩けません
なので、散歩の半分は抱いて歩いています
はじめはダッコを嫌がったものですが、最近は慣れてきたせいか、いつもだっこを要求してきます
犬も人間同様、楽をしたいものかもしれません
叱ると許しを請うような顔で、私を見てきます
時々、誰かに似ていると感じます
幼稚園の建築がきっかけで、園長とひたしくなり、その園長から、動物を飼うことで、人間の情操教育が宿るお話を聞きました 
私も子供のころからずっと、犬を飼ってきました 仕事で、私が情に深すぎて失敗するのもこの犬の件に関係しているのでしょう。
小学生時で、コリーを2匹(名犬ラッシーに影響を受け)
中学生時で、シェパードを1匹(木内みどりの警察犬カールに影響を受け)
土佐犬を1匹(近所の人から手に負えないから頂いた)
このポメラニアンが今回で3匹目になります
昨年、15年生きたポメが寿命を全うしました
そのロスポメ状態から抜け出すまでにしばらく時間がかかりましたが、ようやく立ち直った気がしたので、思いきってまた飼いました。
この新ポメの寿命が尽きる頃、ひょっとすると私の寿命もはてるのではないか?と思うと、感慨もひとしおです。
[PR]
by sogatoru | 2016-11-25 11:47 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

10月9日 運命の1級建築士製図受験

10月9日 運命の1級建築士製図受験だった
苦労に苦労を重ねた日がようやくやってきた
d0153211_1439653.jpg

当日は激しい雨だった
まるで、受験生の心を砕くような、崖から突き落とすような、そんな暗雲立ち込めたお天気だった。
当社受験生の結果は、12月中旬にならないとはっきりはしないが、しかし、おそらく合格です。
(自己申告)しかし受験生3名、全員合格ではなかった
3人中2人が合格圏内決定である。
残念ながら1人はまた来年、大金を支払って、チャレンジすることになった
腹が立つ、有意義に使ってほしい賞与が、総合資格への授業料にかわる
海外への建築査察への旅費にでも当ててほしいのだが、これだけは避けては通れない道。
私以上に本人が、へこんでいる。
やけ酒にも付き合ってあげたが、それで本人の気が晴れるわけが無し。
日本全国でいったい何人の受験生が涙していることだろう。
いくら努力しても結果が伴わなければその努力も無駄となる資格。現実は残酷である。
今進行中の現場監督から、「仕事や休ませてもらって合格したって意味が無いですよ」
ときびしい意見を頂いた。仕事しながら、忙しい中、睡眠時間削って、勉強して、合格してこそ、本来の1級ですから! それはその通りですが、しかし人にはそれぞれ能力というものがある。
試験前、特別休暇にしたり、半日出社にしたり、あの手この手で、出来る限り、受験勉強に専念させた。まさに日本一、1級建築士に理解ある設計事務所だと自負する。甘い会社なのかもしれない。暖かい会社と呼ばれたいものだが・・・・。
本音で言うと、私自身、さほどこの資格は重要とは思っていない
スタッフにおいては、実務をする上では、必要ない。
むしろ弊害になることもある。
20代後半のときに1級に合格した友人が、時まさにバブル、実力も無いのに、独立し、外注の下請け設計や、施工図屋さんになってしまって、一時、いい暮らしは出来たが、一度いい生活をすると今度はレベルが下げられず、ついにバブル崩壊後、借金まみれになり、自殺した。本来の実力とは無関係な1級建築士。本音では恨んでいる資格であるもかもしれない。
木更津の地鎮祭のときのブログでも書いた、「大いなる力には大いなる責任が伴う」の精神同様だが、
1級建築士合格したからと言って傲慢にならず、冷静に、客観的に、自分という小さな人間を、見れるようにならなければ、本当の1級建築士にはなれない。
[PR]
by sogatoru | 2016-10-20 14:39 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

いよいよ始まります 地鎮祭

d0153211_15454353.jpg
いよいよ始まります
木更津ワシントンホテル地鎮祭
新昭和社長、藤田観光社長、同席のもと、地鎮祭がとり行われました
「かま、の入れ方がすばらしかったヨ」と、新昭和様よりお褒めの言葉を頂き、恐縮です。
思いおこせば、地鎮祭の場数だけは人並み以上に、踏んでいます
10年ほど前の忙しいときは2週間に1回ペースだったと記憶している
昔イヤだった経験が、今、自分の身を救っています
地鎮祭というと忘れられない苦い思い出があります
30年ほど前の話ですが、初めての地鎮祭で、大失態をしでかしました
緊張のあまり、かま入れの儀式を済ませた後に、かまを神主に返すべきところ
、祭壇に直接、置いてしまった。その後、施主もいっしょに、同じように、祭壇に上げてしまった
設計者がミスをすると、後ろに続く人も間違えることになる。
常にお手本となるポジションだということを身にしみて理解した出来事だった

真剣に、厳かに、行う儀式であるがゆえに、ひとつ間違えると、台無しになってしまうことがある。
そんな緊迫した空気感ゆえに、ひとつ間違えると、笑いを必死にこらえる場面につながります。
そんな過去の事例
1、施主が気合を入れすぎて、「エイエイヤー」 クワがパキッを真っ二つに折れたとき。
2、施主が気合を入れすぎて、「エイエイヤー」その瞬間、ずぼんのまたが裂け、白いステテコが見えたとき。
3、施主が何度も、起立、着席をしている中、つい油断し、見事な「プー」、おならを発したとき。
4、背の高い施主が、祭壇に向かうとき、テントを張っているパイプに頭を「ゴツ」と当て、よろめき、倒れてしまい、盛り砂がくずれてしまったとき。
5、地鎮祭の途中、船橋のストリップ劇場(若松劇場)の宣伝カーが嫌がらせのように、「卑猥なせりふ」をけたたましくマイクで放送したため、神主の声が聞こえず、厳粛な空気が台無しになったとき。
個人的なくせですが、比較的大きな地鎮祭で、かま入れの儀式を行うたびに、あのスパイダーマンの名せりふが、あたまを よぎります
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
大きな会社、または、大社長が相手だから、といって、おもねることなく、迎合することなく、言うべきことは言わないといけない。
コストや期限や立場や、さまざまな条件から、あるときは、施主の困ることも伝えなければいけないのが、この職能であり、責任。
この設計という能力だけは、専門性の高い分野であり、常に自立した存在でないと、いけません。そんなせいか、記念写真では私だけが厳しい顔つきに映っています
[PR]
by sogatoru | 2016-10-15 15:45 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

今月23日で「3周忌」になります。奥山君

今月23日で「3周忌」になります。奥山君

昔の友人Iとお酒を飲んでいた。昔話に花が咲き、酔ったいきおいで懐かしい人に電話した。頭も薄くなったT監督に電話した時、開口一番「23日が奥山さんの3周忌なんですよ」
それを聞いたとき、もうそんなに時間が経ってしまったのか! 自分の記憶の情けなさに愕然とした。
気を引き締めないと! みんなが覚えていることを自分はもう忘れてしまっている。日々の仕事に追いまくられて、大事なことを忘れてしまってはいまいか?
サー、と急に酔いのさめる瞬間だった。Iも病院に最後のお見舞いに行った間柄。
昔話をしながら、そんな空気に浸りながら14代(山形の銘酒)を飲んでいると、そのIが「俺、奥山さんからよく風俗連れてってもらったんですよ」
彼には、確かにそういう面もあった。独身時代の長い奥山君でしたので、亡くなった後でも、そういう記憶のほうが鮮明に残っているのも彼の人柄でありの彼の人徳だと思おう。
はたして、もし自分が亡くなったら、3周忌で、私を思い出してくれて集まってくれて今日のように酒を酌み交わしてくれる友人はいるのだろうか?
彼の、心の相続はキチンと我々には出来ているのだろうか? 
自宅に帰って、久しぶりに奥山作の著書「輝け!現場監督」を手に取った。
彼が亡くなって、この3年の間、自分は何か事をなしたか? 生きていたら彼がうらやむような仕事を自分はしてきたか? 逆にがっかりさせるような仕事はしていないか? もし仮に明日、自分が向こうの世界に行ったなら、正々堂々握手できるか?
江戸川にある昔の建物を見学したら、記念碑に彼の名と私の名が刻んであった。 
たまには、もう一度、振り返ろう!まっすぐな建築青年だった自分にもう一度出会えます。
そして新たなエネルギーがもらえる、まだまだだ!。
[PR]
by sogatoru | 2016-09-20 17:33 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

「潜脱」、なるもの

工事中の船橋駅そばの案件で、残念なことに近隣の方と紛争になってしまいました
すでに和解は成立したのですが、
前回ブログでご紹介した、谷津7と同様のデザインなのです
その際、船橋市役所が、調停、あっせんの役目を果たしてくださったのですが、最後、市役所から仰せつかった調停委員(現役弁護士)の方が、当社に対し、意図的な潜脱的設計手法に対して非難めいた指摘をされました。そしてその弁護士先生が帰り際、「4階建てを3階建てにすることは十分可能だとおっしゃり(豪語し)、もっと法律を勉強したほうがいいですよ」とまで言われた。一応私もこの設計という仕事に一筋33年になるのだが?
33年間ずっと、かかさず、新聞や、建築雑誌(日経アーキ、知識、新建築、)を読んできたが、基準法を守って設計し、条例を守って近隣説明を行い、確認申請もおりた建物で裁判によって、4階建てを3階建てに変更した事案は知らない。

私としては、初めて聞く言葉「潜脱」、悪いイメージくらいは想像がついたのですが、意味内容が不明では反論ができないので、その時は軽く聞き流しました。
もどって、しらべてみたところ、→ 潜脱(せんだつ)とは、法令等による規制を、法令で禁止されている方法以外の方法により免れること。 一見すると、法令等に違反していないように見えるところがポイントである。 一般的な表現では、「法の網を潜(くぐ)る」とあった。
つまり、高さ制限、面積制限(容積・建ペイいっぱい)等の建築基準法を遵守しながらも、法解釈ギリギリで設計しすぎているのが問題ということらしい。確かに弁護士先生が言ってましたが、法は最低限のルールを指し示しているわけでそれで十分だという意味ではない、と。
今回のような、ミリ単位でのギリギリの寸法で法をクリアーしているのがお気に召さないらしい。
私は常に、依頼主に対し、最高のパフォーマンスを示したい、可能なかぎりの可能性を見つけて、設計提案し、施主の利益につながる努力をしたい。
だからといって、環境を無視した悪徳設計をしているわけではない。

「潜脱」、を得意とする設計事務所と呼ばれて、逆に名誉な事ではないか!。と今、思う。
d0153211_1548490.jpg

[PR]
by sogatoru | 2016-09-13 14:53 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

日本一、1級建築士取得に理解ある設計事務所だと自負します

今月の建築知識にまさに,総合資格の代表取締役と日建設計社長との対談での同感の記事がありました。「合格するのにもっとも必要なのは学習時間の確保だ」
d0153211_143124.jpg

おかげ様で当社は、今年、メンバー3人とも、1級建築士の学科合格できました
学科と製図をあわせると、最終的な合格率は8%という難関です。
1級建築士は、実際、建築の仕事をしていると、独立して設計事務所を開く時以外、さほど、重要とは思えない資格です。
しかし、もっていないと、気持ち悪い資格でもあります
よく足の裏についた米粒にたとられます
私も、若いころ、偏屈で、否定的だったこの1級建築士の資格です
若い時は、感性を磨く大切な時期、デザインに多くの時間を割きべきなのに、くだらん、試験勉強に時間を割くのがイヤで、不愉快であり、日建学院や総合資格などがあるから、ますます、資格取得が難しくなるのだ!と周囲にいきまいておりました。
日本の受験勉強の悪しきところです、ただ覚えれば、暗記すれば合格出来る、受験勉強のそのしくみ、そのものが問題であり、それが日本のクリエイティブな能力を損なっている原因だと、主張していました
どうしても、この1級の資格取得のための専門学校にお金を支払ってまでも、1級に合格することに意味が無い、と感じていました

かく言う私も、御他聞にもれず、最終的には独学では無理だとあきらめ、結局、日建学院にお世話になり、取得しました。
私が取得した20年前の当時でも30数万程度、支払った記憶があります。ところが今は授業料が1年間、100万円を越えます。直前講座などという、受験生の不安をあおる追加授業を含めると130万円くらいになってしまいます。高すぎます。
スタッフは毎年、合格するまで、払い続けるわけです。ボーナスのほとんどが消えていきます。
私は、こんな悲劇を繰り返してはいけない、と思うわけです。
確かに昔と違って、試験内容が難しくなっています。
独学ではむすかしい。さらに私にとって、今年はメンバー全員受験生という悲劇。
だから、意を決し、受験に対し、協力し、とにかく1回で合格できるように、支援することに決めました
当社のような小規模事務所は、私一人が腹を決めれば出来ることです。日本一、1級建築士取得に理解ある設計事務所だと自負できます。
私が行った受験合格のための支援体制とは
日本一、休日の多い設計事務所にすることにしました。今年に関しては、年間休日日数が130日を越えています。完全週休2日制で、残業はほぼ0。夕方7時以降は全員退社。
しかしそのせいで、業務処理的には大変なことになります。メンバーが休むためには、私が休めなくなります。
仕方ありません。それが親心というものでしょう。
誰かのために、メンバーのために、と思えば耐えられます。
いつかメンバーも、それは十数年後になるのか? 彼らが、いずれ逆に、私の立場になったとき、きっと私に感謝してくれるはず。そう信じよう。
そして彼らの部下に同じことを繰り返してほしい。伝えてほしい。私の遺伝子なるものを!
[PR]
by sogatoru | 2016-09-05 14:03 | 独り言 | Trackback | Comments(0)