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迎賓館~赤坂離宮  (小河初投稿)

5月のある日にN上さんが、「たしか迎賓館の見学一般応募できますよ~。」で始まった
見学ツアーに先日行ってきました。
当日は、曇りで暑くもなく涼しくもなくという天気でした。
四ツ谷駅をおり外堀通りを青山一丁目方面に向けて少し歩いていくと街の雑踏とは少し違う雰囲気をした領域に出会います。
若葉東公園の中央道から迎賓館の白いゲートが見えます。(最初は、ここから入場できる
ものだと思っていました。)
入場はここから少し行った西門で受付を行っていました。朝10時からの入場で少し前に
到着しスムーズに受付をすまし建物内に入れるのかと思いきや…すでに入場受付の
びっくりしたのは、セキュリティーで持ち物検査や身体検査があることです。(空港の搭乗ロの検査と同じようなものです。)
そのあとには、本人確認の為身分証明証の提示をもとめられます。
入場するだけで違う国にでも行くかのようなドキドキ感が味わえます。
入場受付を済ましいよいよ敷地内に入ります。
敷地内に入るとまずは洋風建築の建物が目に入ります。視線をおとして周りを
見渡すと芝生がしきつめられた上に均等感覚に松が植えられています。
庭だけで半日は過ごせるのではないかと言うぐらい広く綺麗な庭でした。
建物内は撮影禁止らしく入ロ前で記念撮影を撮っている方々がいました。
いよいよこれからが待ちに待った民には、味わえない上流階級の方々しか知らない内部えと
入るわけです。
廊下は大理石のモザイクタイルでとても上品な床で、壁は真っ白で天井は高く映画にで
てくるお城の様な雰囲気です。
廊下を順路にしたがい歩いていくとまず「彩鶯の間」に到着します。
暖炉とシャンデリアそして部屋の左右には大きな鏡がありとても部屋が広く感じられる
空間となっています。ここでは、条約・協定の調印式や国・国賓とのテレビ
インタビュー等に使用されているようです。
迎賓館は、明治32年に片山東熊と言う建築家によって設計され明治42年に完成しました。
その後、昭和49年に村野藤吾により改修工事が行われました。また、2006年から
2008年にかけても改修工事が行われており現在に至るようです。
どんどん迎賓館見学は進みます。
次に辿りついたのは、「花鳥の間」です。ここにもシャンデリアはあります。
ここもすごく綺麗です。この花鳥の間では晩餐会が行われるようです。晩餐会とはどういう
ものなのか想像もできないまま次に進みます。
次の場所にはびっくりしました。
「朝日の間」と中央階段・2階大ホールです。ここにはなんと大理石の無垢の柱があります。
ノルウェー産のもので、今ではもう無垢の柱はないということです。
個人的には、大理石の柱も大変見ごたえありましたがそれと同じように、壁に飾られてある
刺繍と床に敷いてある絨毯がとても綺麗でした。
最後に辿りついたのは、この迎賓館の中で最も豪華だという「羽衣の間」です。
確かに豪華です。が、今まで見てきたものを思いだすと、どれも豪華で美しい。
とてもいいものを見る機会に巡り会えてよかったと思います。
また機会を作って、普段見ることのできない建築ツァー考えたいと思っています。
                                        担当 小河 
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by sogatoru | 2009-07-30 17:46 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

懇意にしているある大物政治家の計らいで

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初めて赤坂迎賓館の内部を見学しました。
とい言うのは嘘で、(そうならいいのですが)事前にハガキにて申し込んでの見学会です。(笑)
いつも外から見学していましたが、やはりそばに、近づいて観るとそうとうの迫力でした。内部の写真撮影は禁止です。今から100年前に完成した建物です。今の東大の建築学科にあたる工部大学校(造家学科)出身の片山東熊の設計です。世界で最も新しい宮殿建築です。しかし度重なる戦争でだいぶキズついてしまい、昭和になって、村野藤吾先生の手による改修で、生まれ変わりました。絢爛豪華なステキな建物です。「何でも鑑定団」に出したらきっと凄い金額になるだろう調度品でいっぱいでした。(笑) 日ごろから一般公開していないのが、とても残念ですが、だから逆に奇麗に保存されてきたのでしょう。
スタッフ(小河)が今レポートをまとめています。詳細は後日公開します。
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by sogatoru | 2009-07-29 22:03 | 建築まめ知識 | Trackback | Comments(0)

3年に一度の親戚一同参加の小旅行


親孝行の一環でもあるが、3年に一度は、両親とその兄弟を連れて、海外旅行をしている。そして私は引率者です。昨年から、スリ、サギ、入院、そして留めの火事と災難が続いているので(笑)、ある人のすすめもあり、台湾の有名な占い師に見てもらうのも今回の目的のひとつ。
結果は、勇気と自信をもって行動すること。小心者だが、設計と言う仕事の才能には恵まれていて、仕事関係の友人にも恵まれ、幸せな生活が送れる。大金持ちにはなれないが小金持ちにはなれる。笑 信じられないが、女房はあげまんだそうである。
それに、半年前まで(ドバイの超高層にぬかれるまで)は世界一の高さを誇る台北101も見学したかった。
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台北の第一印象は、とにかく暑い。こんなに暑いところだとは思っていなかったため、高齢者にはかなりしんどい旅になりました。
蒋介石の銅像がある中正記念公園と言う建物を見学し、名物衛兵さんの交代を見学し、89段もある階段の上がり降りをしたら、息が切れてしまい、もうそこで、高齢者達はグロッキーでした。オプショナルバスツアーは無理だったようです。
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芸能人ご用達の見泰豊と言う有名な小龍包のお店で(30分待ちで)食事をした後、手加減なしの足つぼマッサージで足を壊し、免税店で、しばらく休む事態となりました。笑
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「台北101」は高さ508m。世界最速EVは日本の東芝EVでした。分速1010m。
超高層の上部には世界最大重量ダンパーの制振装置(直径5,5mで厚さ12,5cmの鋼板製で重量660t)があり、見学出来るようになっています。
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この建物の形は縁起の良い風水からきているらしく、節にあたる部分はお正月になると、ロケット花火が打ち上げられ、建物全体が一瞬燃えているように見えます。
中国北京で起こった、建設中の国営中国中央テレビ(CCTV)の高層ビル(地上30階建て、高さ159メートル)が、打ち上げ花火が原因で全焼した事件を思い出します。そしてまたあの不吉な事務所炎上を思い出します(笑)。
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by sogatoru | 2009-07-25 11:03 | 建築まめ知識 | Trackback | Comments(0)

これってすべらない話かも?


夏に向かってシェイプアップのつもりが
このところ、よくプールで泳いでいるせいか、若干だが、お腹が引っ込んだ感じがするのは、間違いなく私の気のせいに違いない。笑
今日もひと泳ぎしようと、明るい時間にプールに行った。 私の場合朝夕は打ち合わせがあるので、お昼休みの前後にかけての自由時間が一番取りやすい。今のご時世、明るい時間にプールに行けるのは、私のような自営業の人か失業中の人くらいだろう。かなりひげも濃かったのか?汚い人間に思われたか?悲しいかな私を見る奥様方の目線が冷たい気がした。きっとあわれな失業中の人間に思われているに違いない。まるで「あなた失業中の身で、プールで泳いでいるなんて最低ね!仕事しなさいヨ!」みたいな・・・。
売店の女性までもが、そう思っているような気がしてならなかった。
そんな中、水中メガネを忘れてしまっていたことに気づいた私は売店で新しい水中メガネを買うことにした。いろいろな派手な色のメガネばかりだった。私が何色にしようかと迷っていると、女性店員が近寄ってきた。
「無色ですか?」
と店員にメガネの色を聞かれると、何を勘違いしたのか? 私の被害妄想が影響したのか? ムッとしたので「いえ、自営業です」
と、自分の職業を答えてしまった。 そのあとのしどろもどろぶりは、想像にかたくない。
あわてて会計を済ませて、プールに飛び込み頭を冷やした。
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by sogatoru | 2009-07-19 10:26 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

ダミエ

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ようやく上棟です。思い起こせば、一年以上も前の6月19日、この現場の地鎮祭を行った。 式は厳(おごそ)かに、つつがなく執り行われ、お隣のマンションの理事長様にもご同席願い、厳粛なる中にも、穏やかな陽気も遇いまって、それはそれは大変おめでたい地鎮行事でした。
にも関わらず、その3ヵ月後、建設会社倒産により、工事は半年近くもストップしたまま放置されてしまい、ご近隣の皆様には大変なご心配をおかけいたしました。それに杭工事中には、大事故が発生したこともありました。
特にお隣のライオンズマンションの方には、いろいろご迷惑をおかけしました。とは言ってもまだまだ工事はこれからも続くわけなので、もちろんこれからも引き続き、気を引き締めて、注意しながら工事を進めてまいります。
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この建物は1階店舗、2階から5階が住宅です。それも2棟計画です。さまざまな障害を乗り越えて、完成するこの建物に清潔でさわやかな印象を与えたい。ドロ沼の生い立ちを払拭するイメージの建物にしようと思います。きっと中野木の交差点を越えると目につくアイキャッチャーになるに違いない。前面には高架があり下りこう配による加速する、(車窓から)スピードに対して負けないデザインにするのもデザイン上の特徴の一つであると思います。
つまり、一目で、一瞬で記憶に残るデザイン。
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「ダミエ」とは、市松模様の意味でルイ・ヴィトンのダミエも日本の市松模様を元にしてデザインされたことに由来しています。
シックな格子柄が特徴です。そして、この模様を見ただけですぐにヴィトンとわかるくらい知名度があるデザインです。
ダミエは落ち着いた雰囲気で且つクラシカルでクールな印象があります。 主張しすぎないタイプなのできっとしっくりとなじむと思います。鮮やかなブルーカラーは全体を引き締め爽やか且つスマートなイメージに!
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by sogatoru | 2009-07-18 09:55 | デザイン | Trackback | Comments(0)

幕張インターナショナルスクールを見学

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建築雑誌に掲載された幕張の学校を見学に行った。
( 設計:シーラカンスアンドアソシエイツ)形態としては私立学校ですが、千葉県が後押しし、公的性格も強いインターナショナルスクールです。グラウンドを分散配置して学び・遊びの空間を小さく、まとめて作っています。敷地形状との関係もあって、配置の一部が振られている。それが不整形な外部スペースをつくりだす理由にもなっています。いい意味でルーズな内外の関係が、一見すると単純な配置によって生まれている感じがしてならない。内部と外部が分散して、というのではなく、両者が合わさって、教育の場として機能を果たすような校舎のようです。普通よくある学校の正面性の無い配置は、機能にも対応しています。校舎には広い玄関がありません。さまざまな場所に内外をつなぐ入口があり、上下足の区別が要らないインターナショナルスクールだから、生徒が入った後、この形がどう使われ、将来、時と共にどう変化していくのか?興味のある学校です。
日曜日なので、学校内は閑散としていた。そして校庭に管理人らしき身長2mはある大きな体の白人もいた。なにやら、こちら(私)の方が気になっていたのか?私の後を追いかけてくる感じがしてならない。私はただこの建築を写真に収めたいだけなのだが、きっと外人には不審者に見えるのだろう。それにこの日ばかりは私の顔が悪い。私は極力、休みの日はヒゲを剃らないようにしている。ヒゲの伸び加減が私の健康のバロメーターになっているからだ。二日酔いや疲れていて、調子が悪いときは、白い顎ヒゲが目立つ。この一見汚いヒゲづらのせいで、いっそう不審者に見えたに違いない。しかし、Tシャツには、「Less is more」という有名なミースファンデルローエの有名な言葉がプリントしてある一品を着用中。ここは、設計事務所の人間であやしいものではありませんというしかない。きっと解ってもらえるだろう。近寄って来たその外人に「I am architect」 「This building is beautiful」 「I want to take a photograph」  言えた!とばかりにホッと安堵の瞬間。 完璧なイントネーションで 「どちらさま?何の御用ですか?」
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by sogatoru | 2009-07-13 21:11 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

街に元気を与える建築現場のもつ意味

大変ありがたいことに、今船橋駅前に工事中の現場が3棟もあります。駅前に立って周囲を見渡すと、残念な事に本当にマンション工事中の現場が少なくなりました。建設業界の景気の悪さをひしひしと感じます。その3現場の定例会議中に1時間ほど余裕が出来たので、しばらくぶりに床屋にいきました。そこでの事です。まず案内されるがままイスに座る。上からビニールのマントを着せられる。そしてメガネを外された。その時、私を担当することになった、若い茶髪の女性理容師が「以前西葛西にいませんでしたか?」 この瞬間の約3秒間程度、私の感ピューターは北朝鮮のサイバーテロにでも遭ったような・・・。
昼間正業についていて、夜働く女性が多かった西葛西の街。しかし不覚にもメガネを外されてしまっていたため、ハッキリと顔を確認できなかったのが災いして、余計にドキドキしましたが。その女性がいたのは私がよく通っていた西葛西の床屋でしたが(ひと案心)、昨年暮れに閉店したそうです。いろんな業界に不景気が蔓延している現実にうんざりします。建築の現場は人間の活動力というか町の元気さも表現しています。建築現場のない街は成長の止まった死んだ街の匂いがするものです。決してそうさせてはいけません。帰り際駅前ペデストリアンデッキから見た私の現場の光景を見てしみじみそう思いました。
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by sogatoru | 2009-07-10 12:00 | 独り言 | Trackback | Comments(0)

女優のあいはら友子さんがいらっしゃいました

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突然ですが、女優のあいはら友子さんが雑誌の取材で当事務所にいらっしゃいました。元気いっぱいの方で、そばにいるだけでエネルギーが伝わってきます。 「新極道の妻たち」「刑事物語」に出演し、開運、財テクなどでも知られる女優さんです。  私の事務所の火災事件を聞いて、真っ先に「それは、健康を害する身代わりに火事になったんですよ」。 私も最近そう思うようにしていました。中国のことわざにある「塞翁が馬」です。今回は5月末の火災事件で受けたメンタルなショックより早く立ち直るきっかけになればいいと思います。 「運気があがる女優」に期待したい。笑
なにやら、帝国データバンクで調べたところ、今千葉県で起業したての元気な会社を探していたら、船橋市では当社が選ばれたとの事。 光栄です。 さすが!出版社様のお世辞のうまさには舌を巻きます。笑
詳細はまた後日にてご紹介いたします。
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by sogatoru | 2009-07-04 11:22 | ニュース | Trackback | Comments(0)

タイル検査に行った訳で

今回、岐阜の多治見へはタイル検査に行った訳で、お酒だけが目的ではありませんのであしからず。笑
よく外壁に貼る小さなタイルをモザイクタイルと呼びます。このタイルは磁器質タイルですが、(JISの改正で、今度からはややこしい表現になります、I類と呼ぶ事になりましたが)製造過程を簡単に説明すると、まず、サラサラな粉状の湿った土をこねて、タイルの型に合わせてプレスします。それに顔料を噴射させて、窯で約1200度くらいで半日ほど焼きます。そして完成するタイルは全体が1割くらい小さくなってしまいます。この収縮率を考えて製造される訳ですが、それもコンマ数ミリの違いしか発生しない精度は大変なものです。
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建築の現場も常に目に見える、最終的カタチを想像しながら、小さな部品に至るまで、見えない内面から組み立てていくわけです。しかしこういった高度な職人技術の凄さを知っている人はきっと少ないでしょう。この現実が残念でなりません。もっと伝えていかなければ・・・・。
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by sogatoru | 2009-07-02 18:28 | 建築まめ知識 | Trackback | Comments(0)

安藤忠雄と磯崎新

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鵜飼見学の翌日は、恒例タウンウオッチングです。この二つの建物は、どちらも完成後10数年経過した建物ですが、やはり安藤さんのコンクリート打ち放し仕上げは汚れが目立ちます。多治見は焼き物の町だから、地元からはタイル貼りの要求があったらしいのですが、さすがは安藤さんです。どこで建てても安藤作品を貫きます。しかしいたるところにクラックがあり、無残な状況ですが、それは普段のメンテナンスの問題でしょう。税収がきびしくメンテの費用が捻出出来ないのはとても残念な事です。
磯崎さんのデザインはどこから見ても高価な材料を使用しており、簡保の宿にも劣らない贅沢な建築です。逆にここまで立派に、豪華に建築する必要はあったのでしょうか?しかし、障害者向けの郵便物の不正利用の問題で失ったお金に比べたら、後世に形として残せる建築の方がまだまだいいのかもしれません。
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by sogatoru | 2009-07-01 19:02 | 建築まめ知識 | Trackback | Comments(0)