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当社の建築への想い  こういう時ほど、あの座右の銘 「ARCHITECT AS SERVANT」

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建物を作っていると、いろいろな災難に合います。 当社は、これで2回目の災難ですが、また建設会社倒産の悲劇にあいました。 金の切れ目が縁の切れ目と言って、建設会社から、お金の支払いが、滞ると、当然、業者さんは現場に、来なくなります。 それでも、なんとか、完成までこぎつけることができました。途中で中断すると、本当に大変なんです。3年前にも同じ経験をしましたから、あの時の苦労は身に染みて解っています。

先日、倒産する建設会社に代わって、設計事務所である当社が、工事代金の支払いをまとめ、業者さんへ、私から、減額の協力等、お電話を差し上げました。下請け業者の保護をするため、倒産する建設会社に代わって、お施主様が直接、下請け業者さんに工事代金を支払らうという、異例な(緊急)事態でした。
もちろん、設計事務所が請け負うお仕事ではありません。(当社も損害を受けている訳ですし・・・)
しかし、そんな状況での完成だったとしても、一定の完成度にしないと我慢できない性分ですから、お金はないけど、「できる仕事は自分達でやろう」をモットーで乗り切ります。
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今日は最後の仕上げ、外壁タイルの酸洗いという仕事でした。当社の若手メンバーを、繰り出して、タイルを洗いました。
タイルというのは貼り終わった後に、モルタルのカス等が付着しています。それを、劇薬の酸で洗います。しかし、劇薬は当社では手に入らないので、トイレ掃除でお馴染み、サンポールで洗います。専門業者にお願いすれば、2人工は取られる工事です。
こうやって、かつ無償で、ここまでやって、完成させる設計事務所は、間違いなく日本では当社だけでしょう。 もし、他に、私みたいなお人よしがいたら、教えてください。 笑
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by sogatoru | 2011-10-22 18:26 | プロフィール | Trackback | Comments(4)

千葉栄町というと、普通の年配の男性はいろいろ妄想してしまう場所ですが

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この場所の現実は、30年前とは打って変わって、今はふつうの明るい場所に変身してしまいました。そういう場所だから、私にも設計のチャンスが回ってきました。
さびれた町と言ってしまうのは昔と比較するからで、今は、この環境の方が健康的だと言うのも間違いではないと思いますがいかがなものでしょう? ちょっと残念な気はしますが。
(私も青春時代にはいろんな事があり、不愉快な思いばかりの多かった場所です。) 
お隣りのビルだけは全館、飲み屋さんが入っているにぎやかなビルです。 きっと夜になると歌声がこぼれてくるかもしれません。 そして道路には、呼び込みのお兄さんが立つに違いありません。 そういう立地で、どういう建物を設計するか? 単身者とDINKSの共存プランです。とくに、1階だけには夫婦世帯を入れます。多少、男の気配を感じさせることも防犯上大切なことです。
完全なセキュリティーが目標です。1階の窓は、シャッター付きはもちろん、防犯センサーライト、さらにカメラ付き、むろん1階の手すり高さは1800以上。
さらに、夜のご商売の女性の癒しを狙ったペット可マンションです。 ペットの足洗い場とリードフック付き。
そして、お迎えの車(決まってベンツ)が寄せられる駐車場付き。 決して若い女性専用という訳ではありません。
そういうマンションであってほしいとは思いますが、・・・。入り口のドアは、装飾格子の超豪華仕様。夕方、このドアを開けて登場してくるカップルに、期待が膨らみます。(羨)
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by sogatoru | 2011-10-07 15:23 | ニュース | Trackback | Comments(2)

曽我建築設計事務所デザインの建売分譲が完成。

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 やはり大震災の影響なのか? みなさん弱気になってしまっているフトコロ事情が影響してか、当初より、だいぶ値を下げた、販売計画になりました。 2980万円(税込)建物的にはスタイリッシュな雰囲気の建物になりました。総理大臣を生み出した、今話題の船橋市。
早くいいお客様が付きますように。(お祈り)
植栽工事は、当社施工です。できる事は自分でやる。多少でも、自分の手の痕跡のある建物は愛情がわくものです。
見た目は、お隣の建物と比較しても、見劣りしない規模の建物になりました。高さをしっかり稼いだデザインなので、総3階建ての規模と同じに見えます。実際は、高度斜線いっぱいに建てた訳ですが。
立面は、構成美を考えてのプロポーションです。正方形と1対2の長方形と45度の三角形。規則的なカタチの相似形で、単純で幾何学的な美を意識し、整理するような法則をとりました。 (古典的なデザインですが、) 巨匠コルビジュエも、このようなプロポーション構成をしていました。トラセレギュラト-ルと呼ばれるらしいです。
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現実は、だからといって、すぐに売れる訳ではありません。そこが非常に残念なところです。
今回、身を以て知りました。(笑)
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by sogatoru | 2011-10-07 14:31 | ニュース | Trackback | Comments(0)

習志野台2PJ

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日大のそばにある建物である。
学生だけが対象という訳ではないが、若い人向けの単身者用の建物である。もちろんセキュリティーも大切だし、自転車置き場やバイク置き場も大切。
毎回ローコストが、大前提ではあるが、そんな厳しい条件の中においても、オンリーワンと呼ばれるような、際だった特徴、個性を持つ建物を要求されます。
原色や彩度の高い色を使って、表現するしかありません。
現場塗装する箇所というと、軒天か隔て板です。
今回は、バルコニーの手すり上部に、半透明な光を通す素材のパネルを取り付けます。これはエアコン室外機隠しという役割もありますが、夜になり、お部屋に灯りがともれば、また夜の表情もきっと楽しくなることでしょう。
昔見た、フランスパリにあったブラジル学生会館を思い出します。
ランダムに青・緑・赤が塗装された壁・天井・ドアが、荒荒しく、仕上げられた鉄筋コンクリート打放しの表層に豊かな表情を与えていました。
ブラジル会館は国旗カラーを意識したと記憶していますが、学生らしくエネルギッシュなパワーが感じられる建物にしたいものです。
いろいろ疲れる事の多い人生です。 グレーな世の中で暗い出来事の多い社会です。
若い人たちには色鮮やかな未来、明るい人生が待ち受けています。
住む環境くらい、虹色に輝く、ハッピーなものにしたいと願います。
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by sogatoru | 2011-10-01 13:01 | デザイン | Trackback | Comments(0)