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まけるな! 自分

7年前の昔のブログを思い出した
多くの企画を提出しながら、日の目を浴びずに消えていくほとんどの計画案。
企画倒れしそうになる
思いのたけをぶちまけ、挑戦した結果の敗北なら、満足である
しかし、多くの場合、企画の段階から、強い施主要望があり、設計する側としては、不満足な流れの中で、断ち切れていく
今回の敗北は特殊だった。
設計内容ではダントツで勝ったが、しかし競合先の大手設計事務所の営業が、施主に土下座までして、懇願し、流れが変わり逆転されての敗北。理不尽な出来事である。
やはり、磯崎さんのように「たった一つの突出したアイデアでも盛り込んで挑戦する」この精神が重要だと強く感じる
計画図面だけでなく、外観パースまでも作成した上で、敗北する。
そして、酒を飲む
ネットで、磯崎さんの新都庁舎コンペ案のポスターを手に入れた
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自分への慰めの想いも込め、事務所内に飾っている
負けるな! 自分!
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by sogatoru | 2016-08-26 17:01 | Trackback | Comments(0)

猛暑の中、迎賓館赤坂離宮へ行ってきました

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猛暑の中、迎賓館赤坂離宮へ行ってきました
3年ぶりですが、2度目の見学でした
残念なことに、内部の撮影は禁止でした。
建築はもちろんのこと、家具調度類にいたるまで、丁寧な職人芸には感嘆します
おもてなしの文化、伝統文化、
改めて、日本人のすごさを感じます
普段、ローコストの建物の設計に慣れてしまっていると、あきらめて忘れてしまった感覚がよみがえります。
呼び覚まされます。
学生のころ、(昭和の大改修)村野先生が改修工事に参加されたことで、雑誌に紹介されて、一度は見てみたいと思った建物です。
今回、帰り際、サービス用の裏の鉄骨周り階段にまさに村野先生のデザインが見受けられました。
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昔から内覧できたのか?不明ですが、まだネットも普及していなかったので、見方、見学の仕方がわからなかったのでしょう
もっと、若いときに観ておくべきだったと後悔します。
感動の大きさが違うと思います。
今回、見学者のほとんどが、高齢者の団体でした。
若い人が、未来のために、本来の目的達成のために、高い志のために見学しよう!と思うのと、高齢者が死ぬ前に一度くらいはみておこう!という観光気分では、見学への心意気、姿勢が違います。無論、高齢者の見学を否定は出来ませんが、
建物見学が半ば仕事化している私としては、名建築を見学する人の態度がとても気になります
楽しくワイワイもいいですが、静かに厳かに、見学したいものです。
下記解説

迎賓館は、明治42年(1909)、かつて紀州徳川家 の中屋敷があった広大な敷地の一部に、皇太子(後の大正天皇)の住まいの東宮御所として内匠寮技師の片山東熊の総指揮のもと、地上2階、地下1階の耐震・耐火構造で建てられました。日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。
住まい(東宮御所)として利用される機会に乏しく、戦後は行政に移管され、国立国会図書館・内閣法制局・東京オリンピック組織委員会として使用されました。
時の田中内閣から、外国の賓客を迎える快適かつセキュリティの整った施設を造る方針が打ち出され、昭和42年(1967)、赤坂離宮を改修してこれに充てることが決定しました。昭和43年から5年有余の歳月と108億円の経費をかけて、和風の別館の新設と併せて昭和49年(1974)に現在の迎賓館が完成しました。これを昭和の大改修と呼びます。
世界各国の国王・首相らを招いて、様々なレセプションや会議が行われてきたのは、新聞・テレビの伝える通りです。
平成18年から3年間、大規模な改修工事を行い(平成の大改修)、平成21年(2009)迎賓施設としての運用を再開し、同年12月8日、国の重要文化財に指定され、更に同日、国宝に指定された。旧東宮御所(赤坂離宮)が創建されて百周年の出来事でした。
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by sogatoru | 2016-08-26 16:33 | 独り言 | Trackback | Comments(0)