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津田沼駅前の再開発エリアで今工事中の4階建ての建物である。

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来月完成予定だが、これでシリーズになっていた、私の市松(ダミエ)3部作がひとまず完成する。
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津田沼駅前南口区画整理の中で、その中央には超高層マンションを控えるが、その駅側に位置する好立地の建物である。1階には店舗、2階からが住宅。この建物が出来ると、いよいよここの区画整理も始まったんだ。そんな印象が強くなることだろう。なにしろ今まで戸建て住宅や木造3階アパートとか比較的小規模な建物ばっかりだったので、これで初めて重量鉄骨の建物が完成することになる。 区画整理の場所での建築は過去何度もやってきたが、周辺が建築ラッシュになる。その状況を考えないと失敗する羽目になる。想像を超える土ホコリが舞う。そして大地に響き渡る振動。おそらくこの先2年間は続く事だろう。つまり外壁の汚れ対策と振動対策は欠かせない。この世で汚れない建物なんてありえない。しかし汚れにくい建物は設計可能だ。たとえば外廊下ではなく中廊下タイプの住宅にするとか、汚れがつきずらい仕様にする。タイルの色もなるべく明るい色を避けてダークにする。振動に対しては変形した建物ではなく、整形な形にして、バランスを良くする。容積率も建ペイ率もいっぱいな限界設計だったが、うまく納まった感がする設計ではないかと自分では思う。
by sogatoru | 2010-04-17 19:18 | デザイン
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