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ド田舎から都心へ発信する田舎者のカッコよさ


友人Tとの居酒屋での話
この友人はかなりの偏屈者で、仕事が暇になるほど、田舎に仕事を探しに行きます。当然、今のところ仕事がありません。普通は都心に向かっていくのですが・・・。確かにその都心でも仕事がないじゃないか、と言われれば、そうも言えます。(困)
夜になると、虫の音しか聞こえない、真っ暗な田園風景でしか、斬新な、あっと驚くようなデザインは出来ないのだそうです。
その例えがポルシェでした。
今から60年ほど前に誕生したポルシェは、シュトゥットガルト近郊のツッフェンハウゼンという所にあるかなりド田舎の、赤レンガ造りの質素な建物の中で造られたとの事。
だからカッコいいんだ!。
確かに、ゴメンネ×2の栃木の漫才師や秋田弁丸出しのアイドルとか・・、最近目につきます。
地方の逆襲でしょうか?
最近西新宿に良く行きますが、夜は酒屋になる薄暗いお店でランチを食べたり、路上で弁当を買って、騒音がひどく、排気ガスで充満しているミニ公園のベンチで食べたりしている人達を見ていると、ここから新しい何かが発信出来るのだろうかと不安を感じてしまいます。
やはり、いい環境からでないといいものを作るのは無理なのではないだろうか? 確かに、満員電車という最悪な環境に身を置いているにも関わらず、いい環境を作りたいと言う建築士の言葉に信ぴょう性は低いだろう。まずは自分の身の回りからカッコよくしていこう。 
by sogatoru | 2010-05-19 17:29 | 独り言
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