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バンーバンバババーン ピーヒャリヒャリヒャリャー 耳の中でコダマしています。

我が家では今、踊る大捜査線がブームになっています。映画はもちろん、テレビ版まで、すべて全編DVDを借りて見ています。そしてついに見終わりました。
途中、いかりや長介さんが亡くなったり、水野さんが諸事情で、出られなくなったり、いろいろ問題はありましたが、それでも、ストーリーがキチンとつながっている楽しいドラマでした。
15年もの長い間のストーリー展開ですが、一貫して、「志の高さの大切さ」が、テーマだったような気がします。
そのことについては、いま公開中のファイナルでも、最後、室井さんが、「青島の背中をみて教えられた」と言っています。
現場と本社との見解の相違。偉そうに勝手な指示をする本社に対し、結果、いつも決まって現場の判断が正しいあたりが見ていて痛快。
見ているみんなが「そうそう」と、わが身に置き換えて、「うちの会社もそうだよ」と思っているに違いない様。また現実に起きた警察官の不祥事も重なり、まったく作り物でもなさそうなところが、さらに面白い。
青島が、上の判断ではなく、自分の意思で、行動し、キズついていく。
しかし、結果はきっちりあげる。誰かのためになるのなら、降格処分も喜んで受ける。
それは、金で動いているのでなく、仕事が報酬という精神だからこそ出来る事。
今や、簡単に忘れてしまいそうな、捨ててしまいそうな、志の大切さ、若い時、みんな持っていたはずの何か? もういちど頑張ろうよ! そんな音なき声が聞こえます。
見ていて、自分自身も15年前のあの頃はもっと、青島だったと。
もちろん私は今でも、それを大切にしています。それこそが私の存在理由だと、気を吐いています。
私を必要としてくれているのであれば、出来る限りの、奉仕の精神を誓います。
by sogatoru | 2012-11-09 16:11 | 趣味
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