ようやく足場がとれました
斬新な表情です。
千葉市中央区弁天というところに出来た新しい建物です。RC地上4階地下1階の建物。
本当に若い人向けの住宅です。
駅徒歩1分の現場です。
敷地めいっぱいに建てた建物なのでバルコニーも人が出入りできるサイズではなく、給湯器が設置できるだけの小さなサービス用バルコニーです
前面道路側の正面に使われている金属は有孔折半という材料です。亜鉛メッキの金属で錆にくい材料です。ファサードでこの材料を使うのはかなり珍しいことです。
しかし、金属で小さな開口があり風や光も通し、かつ頑丈で、丈夫。いい材料じゃありませんか!
今回は、その他外装がコンクリート打ち放しなので、ギラギラしたメッキの仕上げのままの金属を採用しました。想像以上にギラついています。次回からは塗装品を使う予定です。
人生の円熟期を迎えた私のデザインとしては若若過ぎてあまり似つかわしくありませんが、今回に限り、立地とクライアントと入居層から判断し内外コンクリート打ち放しという、ド派手で斬新なデザインに挑みました。