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いよいよ始まります 地鎮祭

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いよいよ始まります
木更津ワシントンホテル地鎮祭
新昭和社長、藤田観光社長、同席のもと、地鎮祭がとり行われました
「かま、の入れ方がすばらしかったヨ」と、新昭和様よりお褒めの言葉を頂き、恐縮です。
思いおこせば、地鎮祭の場数だけは人並み以上に、踏んでいます
10年ほど前の忙しいときは2週間に1回ペースだったと記憶している
昔イヤだった経験が、今、自分の身を救っています
地鎮祭というと忘れられない苦い思い出があります
30年ほど前の話ですが、初めての地鎮祭で、大失態をしでかしました
緊張のあまり、かま入れの儀式を済ませた後に、かまを神主に返すべきところ
、祭壇に直接、置いてしまった。その後、施主もいっしょに、同じように、祭壇に上げてしまった
設計者がミスをすると、後ろに続く人も間違えることになる。
常にお手本となるポジションだということを身にしみて理解した出来事だった

真剣に、厳かに、行う儀式であるがゆえに、ひとつ間違えると、台無しになってしまうことがある。
そんな緊迫した空気感ゆえに、ひとつ間違えると、笑いを必死にこらえる場面につながります。
そんな過去の事例
1、施主が気合を入れすぎて、「エイエイヤー」 クワがパキッを真っ二つに折れたとき。
2、施主が気合を入れすぎて、「エイエイヤー」その瞬間、ずぼんのまたが裂け、白いステテコが見えたとき。
3、施主が何度も、起立、着席をしている中、つい油断し、見事な「プー」、おならを発したとき。
4、背の高い施主が、祭壇に向かうとき、テントを張っているパイプに頭を「ゴツ」と当て、よろめき、倒れてしまい、盛り砂がくずれてしまったとき。
5、地鎮祭の途中、船橋のストリップ劇場(若松劇場)の宣伝カーが嫌がらせのように、「卑猥なせりふ」をけたたましくマイクで放送したため、神主の声が聞こえず、厳粛な空気が台無しになったとき。
個人的なくせですが、比較的大きな地鎮祭で、かま入れの儀式を行うたびに、あのスパイダーマンの名せりふが、あたまを よぎります
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
大きな会社、または、大社長が相手だから、といって、おもねることなく、迎合することなく、言うべきことは言わないといけない。
コストや期限や立場や、さまざまな条件から、あるときは、施主の困ることも伝えなければいけないのが、この職能であり、責任。
この設計という能力だけは、専門性の高い分野であり、常に自立した存在でないと、いけません。そんなせいか、記念写真では私だけが厳しい顔つきに映っています
by sogatoru | 2016-10-15 15:45 | 独り言
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